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大原麗子の生涯を描いた「女優 麗子 炎のように」がドラマ化 [芸能]

大原麗子の生涯を描いた「女優 麗子 炎のように」の大原麗子役に、内山理名が決定しました。内山理名は、強い女優魂を持った、数少ない女優の一人と評されているようですが、どんな大原麗子を演じてくれるのでしょうか。内山理名は大原麗子の霊前に手を合わせて、「プレッシャーもあるけど、大きなチャレンジ。麗子さんに恥じないように、できる限りのことはやらせていただきます」と誓ったということです。
 
大原麗子といえば、名前が示すように、華やかで美しい女優さん、というのが私のイメージでした。亡くなったときはびっくりしましたが、さらに、誰にも看取られることなく、孤独死だったこともまた衝撃でした。弟さんが発見するまで、亡くなってから3日くらいたっていたんですよね。たしか。あれだけの名声を手にしていた大女優さんなのに。
 
このドラマの監修を努める、実弟の大原政光さんによると、「女としての幸福を捨て、自分に厳しく、納得できる縁起を追及して仕事に打ち込んできた」とのこと。そして、このドラマは、別の主演女優の降板のために延期になっていましたが、「中止にならなかったのは、姉の執念でしょう。波乱万丈な人生を送った姉らしい。これで成仏できる」と話しています。
 
ドラマでは、大原麗子の知られざる真実―渡瀬恒彦、森進一との結婚そして離婚、森進一との子どもを中絶していたこと、整形手術の失敗、ギランバレー症候群、乳がんとの闘いなど、描いているということですが、それだけ聞いただけでも、波乱万丈の人生だったことが伺えます。華やかな芸能界とその陰の苦しみ、あまりにも相反する局面を持っていたのですね。
 
森進一と結婚したばかりの頃、何かの番組で、ぜったいすぐ離婚するなんて視聴者から言われてました。その後離婚したあと、森進一は、離婚に至った理由をこう説明していました。「私は家のことしているより、台本読んでいるほうがいいのよ」と大原麗子に言われたと。
 
確かに、大原麗子に主婦は似合わない気もします。彼女は、主婦とか奥さんでいるより先に、女優でいたかったんでしょうね。
 
亡くなってまだ3年。親交のあった人たちが、まだ第一線で活躍しています。大物俳優が多数出演する予定だということで、3月中旬の放送が非常に楽しみです。
 
 

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